FX必勝法マニュアル スプレッド

月556万円をFXで稼ぐ女性トレーダー直伝の「超カンタンFX入門スタータキット」 月556万円をFXで稼ぐ女性トレーダー直伝の「超カンタンFX入門スタータキット」

FX金利で稼ぐ

FXと切れない関係のスワップ金利について説明します。
スワップ金利で不労所得と意気込んでもスワップ金利で稼ぐにはかなりの資金が必要で、まったくの放置で不労所得というわけにはいきません。
とくにFX初心者がスワップ金利で稼ぐためには相当の戦略を練る必要があります。
ではその戦略としてまずはスワップ金利のつき方を考えてみましょう。
スワップ金利は夏時間は日本時間の朝6時、冬時間は朝7時を過ぎたところでロールオーバーとなりその時点のスワップ金利を受け取ることができるようになります。
そこでスワップ金利がつく直前に買えば稼ぐことができると考えがちですが、FXにはスプレッド※というものがあり、スプレッドはドル円で2銭〜5銭くらいです。ドル円で1万通貨が65円くらいのスワップ金利なので最低でも2銭以上の値上がりでないとマイナスになってしまいます。
1万通貨では1銭動きがあると100円の変動になります。
ということで直前に買い、スワップ金利がついた直後に売るのはあまり稼ぎにはなりません。
しかしスワップ金利は日によって3倍4倍5倍とつくこともあります。
じつは毎週木曜日の朝はスワップ金利が3倍つく日です。
相場の変動とスプレッドの値がもらえるスワップ金利内に収まることが前提として、スワップ金利が何倍もつく日にロールオーバー直前に買って直後に売る方法で稼ぐことができます。
※スプレッドとは売値と買値の差額のことで、為替相場では売値(BID)と買値(ASK)の両方が同時に表示されます。そしてその表示の差額分がスプレッドになります。
スプレッドはFX業者の取り分(利益)で、FX業者はスプレッドの中から手数料を確保しています。
取引手数料を取る業者はスプレッドとの二重取りになりますのでお勧めしません。

スワップ金利とスプレッド

スワップ金利で稼ぐにはまずスワップ金利でどのくらいもらえるかを確認して現在の為替相場とスプレッドを考えながらどの程度の値下がりでマイナスになるかの基準をしっかり把握することが大切です。

 

スプレッドは業者によって変動性と固定性とに分かれます。
変動性はスワップ金利がつく時間帯はドル円で6銭などのスプレッドがあるのでスワップ金利で稼ぐには向いていません。
つまりスワップ金利で稼ぐならなるべくスプレッドの低い固定性の口座で取引をするほうがお勧めです。それに固定性のスプレッドのほうが計算がしやすいという点でもお勧めします。
ただFX業者としては固定スプレッドはリスクがあり、なんでも固定スプレッドにこだわってみてもそのリスクのために肝心なFX業者がやっていけなくなっては本末転倒ですのでバランスを考えてスワップ金利とスプレッドを考慮したほうがよさそうです。