にきびが悪化したときの対処

にきびが悪化したときの対処

もし、にきびが白にきびから赤にきび、そして化膿にきびまでひどく悪化してしまったら、たとえにきび自体が治ったとしても、顔ににきび跡が残る場合があります。

一度残ってしまったにきび跡はほとんど一生消えません。お笑い芸人のブラックマヨなんとかにもにきび跡が残ってしまっている人がいますが、にきび跡はクレーター状に陥没した状態になり、一生残ってしまいます。

 

一番気になる思春期の時期ににきびで悩み、思春期を過ぎて大人になってからにきび跡に悩まされないためにも、一番肝心な思春期のにきび対策としてこまめに肌を洗浄して清潔な状態を保ち、女性なら肌に負担になるような化粧などできるだけ控えたほうがにきび対策としても重要になります。

昔と比べて今はにきびの治療薬が市販薬でも効果的なものが販売されていますのでそういったニキビ用の薬も試してみるといいでしょう。

ただ、一度悪化してしまったにきびは素人判断ではかえって逆効果なケアをしてしまうこともあるので専門の皮膚科医に診断してもらい、適切な対処をしてもらうことが肝心です。とくににきびの薬には状態に合わせて飲み薬や塗り薬がありますから、専門的で的確な判断が早くにきびを治す近道であり、後々にきび跡を残さない対処法でもあります。

 

皮膚科の病院ではにきびの処方薬として皮膚の表面の脂分をとる脱脂作用のある塗り薬やクリームを処方したり、皮膚の深部の余分な皮脂を排泄させる外用薬なども処方してもらえます。

また、塗り薬やクリームのほかにもにきびの薬には飲み薬もあります。にきびの対処に用いられる内服薬にはビタミンB2やビタミンB6が有効です。

にきびといっても様々な種類や状態がありますので、専門の知識のある皮膚科医に判断を任せたほうが適切なにきび治療をしてもらえます。

 

一番気になる思春期とそれからの長い人生でにきび跡に悩まなくて済むよう、毎日のケアをしっかりして、できてしまったにきびをしっかり治してきれいな肌を維持していきましょう。